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2021-01-01から1年間の記事一覧

『自分を信じるということ_ありのままで生きる』和田秀樹著

>自分を信じていないと、 「自分を信じていないと、どうなりますか」 もしあなたが、自分を信じない人、あるいは信じられない人だとしたら、どんな生き方を選ぶかということです。どんな考え方や判断、どんな行動を選ぶのかということです。自分を信じていな…

『オナニスト宣言 - 性的欲望なんていらない!』金塚貞文著

>異性を見て興奮することとオバケを見て恐怖すること 例えば、何か恐いものを見たとしよう。心臓がドキドキして、恐怖を感じ、逃げ出したりなどするはずである。そこで、恐いものと切り離して、恐怖だけを考えることができるだろうか。恐怖とは何かが恐いこ…

『成功は「気にしない人」だけが手に入れる』信長著

>なぜ失敗してはいけないのか 私は、新人ホスト時代に、「キャッチ」といって路上でお店への呼び込み行為をさせられていた(現在は条例により禁止)。当時は、どのホストクラブも、新人にはまずキャッチをさせていたのである。 最初に私は、路上でキャッチをし…

『売る身体/買う身体 ― セックスワーク論の射程』田崎英明編著

>セックスワークとセックスワークでない労働の比較から見る職業選択の自由 本書は、性風俗は労働である、との視点に軸足を置いて論じられている、ということが後書きで言われています。これは、女性解放論の文脈でこう言われる時には、性風俗を一律で禁止す…

『すればするほど幸せになれる感謝のサンプル52』金井健一著

>感謝とは 感謝とはなんでしょうか。本書によれば、 自分の周りに存在している有難いことの事実を認めること だそうです。意外に中立的な定義です。感謝とは利己的行為か、利他的行為かと問われて、利己的行為であると答える人は少ないと思います。感謝とい…

『時計仕掛けのオレンジ』スタンリー・キューブリック監督

>野生 物語冒頭から逮捕までのアレックスは野生そのものと言えると思います。無関係な人間への暴力、仲間への気まぐれな虐待、これら無軌道な行いが、アレックスの純粋な自由、自主性から生まれ出ていることは間違いありません。スクリーン上の毒々しい色遣…

『人間失格』太宰治著

>罪 人の行いの中で、罪になるもの、というのはどういうものでしょうか。人に大小の迷惑をかける行為である、というのが一般的な回答だと思います。この意味に取ると、本作の主人公葉一はまさに、無罪の人ということができます。彼の懸案は一貫して人に迷惑…

『悪魔とのおしゃべり』さとうみつろう著

>正しさと苦痛 正しさを捨てる、というコンセプトが繰り返し出てきます。正しさとは何でしょうか。 みつろう:「苦しいな」と思ったのなら、絶対に自分の中に「正しさ」を隠し持っているのか。 悪魔:当然さ。人間は「正しさ」以外の方法で、苦しむことなど…

『脳内麻薬で成功中毒』増田勝利著

>○○な自分になる 例えば、「初対面の人とすぐに仲良くなりたい」という願望を持つのは、「初対面の人とすぐに仲良くなれない、人見知りをしてしまう」という前提認識が自分の中にあり、それを変えたいと思っているわけです。「思考は現実化する」というフレ…