『「友達いない」は"恥ずかしい"のか』著:武長脩行
本読みました。
『「友達いない」は"恥ずかしい"のか』著武長脩行
本書は、孤独でいられること、あるいは孤独の中で行われる精神作用を幸せに生きるために必要な活動と位置づけ、孤独の効用とその実践のためのヒントが記載されています。
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ラフ・メイカーにみられるリアリティ
■【前置き】創作におけるリアリティ
先日友人と話しているときに、創作が名作たり得るにはリアリティが必要である、という話が出ました。このことには確かに同意できるのですが、それがなぜそうなのかというところについてはその時はわかりませんでした。このことを前置きで記載するのは、この曲を考察した時に、先述の、創作の中のリアリティということがより明確に意識されたからです。順を追って説明します。
続きを読む『Butterflies』作詞・作曲:藤原基央
BUMP OF CHIKENの最新アルバム『Butterflies』を聞きました。当該アルバムは2016年2月発売で、ファンとしてはあるまじき1年遅れでのフォローアップなのですが、これが傑作でした。管理人はBUMP OF CHIKENのファンで、中学生のころから聞いているのですが、今回のアルバムは、ここ10年スパンで見ても最高の出来、というかファン歴がちょうど10年ぐらいなので管理人のファン史上最高と言ってよい出来だったと思います(最初にバンプを聞いた時の遥か昔の感動を今現在の感動と比較することは困難ですが)。
バンプっぽい最高にシャレオツな言い回しや10年前から進化し続けているサウンドは収録の全曲随所にちりばめられていましたが、特によかった作品は、『流星群』、『宝石になった日』、『You were here』の三曲です。
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