式典とUFO
考察しました。
■UFOという呼称
子供のころ読んだ児童書に、UFOについての記述があって、それによると、UFOはその意味としては「まだ確認できていない空飛ぶ物体」という意味で、UFOに関する情報を何一つ提供していないが、それでも名前があると人は安心する、という事でした。UFOはunidentified flying object(未確認飛行物体)の略であり、先述の通り、この名前はUFOに関する実質的な情報を何一つ提供していません(唯一意味がある部分としては、「飛行」の部分ですが、UFOを認識した時点で物体が空を飛んでいるところまでは自明なので、この情報も新奇性を持たないとすぐに知れます)。また指摘の後半部分の、名前があれば何となく安心してしまうというのも実感を伴う経験的な事実であり、人間の認識の限界を端的に指摘したという意味において、これは非常に鋭い見解だと思います。
名前があれば何となく安心
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【古本愛好家の嗜み】栞コレクション
私は蔵書が基本的にすべて古本です。本は他の製品と違い基本的に新品と中古の間に質的な差異はなく、それでいて中古品は新品より極端に安いという特徴を持っています。安いという事なら図書館でもよさそうなものですが、私は本を読むときに折り目を付けたり書き込みを入れたりしたい派ですし、そうやって読み終わった本は手元に置いておきたいというのがあって、古本派に落ち着いています。古本を買い集めていると、しおりが挟んであることが割とあるので、集めていたらこんなことになってしまいました(笑)
数えたら74枚ありました。今日はその中から特に数の多いもの、逆に珍しいものをご紹介します。
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