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【対談】『童貞・処女について』

対談しました。

『童貞・処女について』

対談しているのはこの二人です↓

管理人           ・・・ ●

Sさん(知り合い)     ・・・ ○

 

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目次は下記の通りです。

■童貞・処女の現状

■ちょっとむかつくという感情

■救い

--まとめ--

 

 


■童貞・処女の現状

●「よろしくお願いします。」

 

○「よろしくお願いします。」

 

●「『童貞・処女について』ということで、勝手に考えて行きましょう。私の友人に童貞の人が居るのですが、彼を見ていて思うことは、童貞を卒業したい、という強い欲求と、保身、この二点です。童貞を卒業するにはいくらかの危ない橋を渡らなければならない、それは保身に反するが、座して待つのみでは状況はますます悪くなる・・・そういう二つの価値のせめぎ合いを感じますね。」

 

○「私も友人に処女が居ますが、価値のせめぎ合いを内面に抱えているというのはすごく感じますね。さらに言うと童貞(処女)を卒業したい、という強い欲求の背景には、性欲が満足されていない不満を社会的承認の不足と童貞・処女本人が解釈しているという心の動きがあるように感じます。」

 

●「社会的承認の不足、はあってもおかしくないですね。自分も友人と同じ年齢で童貞であると仮定するとそういう心境に陥ると思います。処女の場合よりも童貞の場合は、非童貞が強者で、童貞が弱者であるという力関係の構図がより顕著ですからね。」


  - 童貞・処女の現状・まとめ

脱却したさと保身の間に価値のせめぎあいが存在する

性欲の不満足が社会的承認の不満足感と結びついている


■ちょっとむかつくという感情

●「童貞・処女の人の振る舞いを見ていると、『なんとなくむかつく』感情が湧いてくることがあります。」

 

○「わかります。処女のその友人はとてもいい友達で、友人としての彼女の人格に不満はないのだけど、その友人の処女性については腹が立つことがあります。この腹の立つ処女性というのが俗に言う『処女をこじらせている』ということなんだろうと思います。」

 

●「ああ、こじらせていますね。そういう人たちは、精神的に安定していないことが多いように思います。あるときは、『現代は価値観が多様化しているから、一生独身でも恥ずかしくないんだ!』と語気荒く主張してみたり、またあるときは『おれはアラサーで童貞なんだ…もうだめだ…』と落ち込んでみたり…友人の誰も彼を批判したり問い詰めたりはしていません。彼が見えない敵と戦っている感じです」

 

○「そうそう。本人が一番気にしてる。セックスの問題って、処女・童貞を卒業した人にとっては、はっきり言ってたいしたことじゃないじゃないですか。セックスの問題に関する重大性の違いが違和感としてありますよね。」

 

●「最初の一回が神聖なものでハードルが高くて、それ以降は日常の一部になってしまうというのはセックスという営みの特殊性に起因している部分もありますね。これに関しては、処女・童貞に責任を求めるのは酷だと思います。」

 

●「周囲の人間がイラついてもいい場合というのは、童貞が自分の保身のために友人の彼女をディスるような積極的排他的態度を取ったときなんではないかと思います。」

 

○「積極的排他的態度というとたとえば?」

 

●「私の知り合いの童貞はめちゃくちゃ面食いなんですよ。それが嵩じて他の非童貞の友人の彼女のことを悪く言ったりする。この自分に関係ない方面を攻撃することで自分のプライドを保つ行為をさして積極的排他的態度といいました。そういう態度を見た時にイラっとするのは間違ってないと思います。」

 

○「私の友人の処女も面食いですね。以前男友達を紹介したことがあったのですが、『不細工すぎて無理!』と断られてしまって、そのときはイラっとしました。」

 

●「それもイラっとしていいと思いますよ。断るにしても言い方ってモンがあるし、そういう礼儀を忘れさせている根底にあるものが保身なんで、それは処女の友人の方が悪いと思います。」


  - ちょっとむかつくという感情・まとめ

最初の一回を神聖視して足踏みするのは仕方ないので温かく見守るべき

保身のために回りに攻撃的になるのは童貞処女側に非がある


■救い

●「最後はそんな処女童貞の救いについて考えていきましょう。一般に、理想に殉じれば、たとえ目標を達成できなくても心が晴れやかであるという現象があると思います。その現象は処女・童貞が高ハードルの異性を追い求めていくことにも応用できるでしょうか。」

 

○「それは難しいんじゃないでしょうか。実際顔だけで好きになった段階って人間としての相手を好きになったわけではないですし」

 

●「人間としての相手好きになれれば、自分がその人と愛し合わなくても、その人の幸せを祈ることで心が晴れやかになるというのはあるかもしれませんね。母性愛、父性愛的な感情ですが…」

 

○「実際話すこともなく相手の人間を好きになるというのは難しいので机上の空論になりますが、一目見たアイドルを人間まで含めて好きになって、自分の貢いだ金銭でその人の生活の一部を支えているという満足感が精神的満足を生むことは理論上はありえますね」

 

●「一目見て人間まで好きになるというのが矛盾してますからねー(笑)まずハードルを下げないとどうしようもなさそうですね。ハードルを下げた先には救いはないのでしょうか」

 

○「私は逆にハードルを下げることにこそ救いがあると思います。というのも、見た目がいいアイドルだって人間性において最強というわけではないじゃないですか。さらに自分との愛称という意味で言うとこれはもう当人同士の問題で、十人十色の回答があります。見た目のハードルを引き下げることは、最高の異性との最高の関係を結ぶことを目指すこととなんら矛盾しないと思います。」

 

●「正論ですね。まず今回の対談の一応の結論としては、『ハードルを引き下げることの先に救いがある』ということになるかと思います。ハードルを高めている要因に、ハードルを引き下げる発想にいたるロジックに、いろいろなことを考える必要がありそうですね。今回はありがとうございました。またお願いします」

 

○「こちらこそありがとうございました。またの機会に続きを考えましょう」


  - 救い・まとめ

ハードルを下げたあとに救いがある

ハードルの下げ方については要検討

 


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