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『サマータイム』佐藤多佳子著

本読みました。 『サマータイム』佐藤多佳子著 小学五年生の「進」、彼の一つ上の姉である「佳奈」、進が仲良くなった近所の「広一」の三人の子供の視点でそれぞれの生活が描かれる短編集です。日常の出来事が子供独特の意味不明ながらも瑞々しい感性で描写…

『カフーを待ちわびて』原田マハ著

読みました。全然面白くなかったです。なぜ面白くなかったのか、そこのところをわかりやすく述べたいと思います。構成は以下の通りです。 ■主人公が優柔不断 ■友人がクズ ■感情移入の問題 --『カフーを待ちわびて』まとめ--

式典とUFO

考察しました。 ■UFOという呼称 子供のころ読んだ児童書に、UFOについての記述があって、それによると、UFOはその意味としては「まだ確認できていない空飛ぶ物体」という意味で、UFOに関する情報を何一つ提供していないが、それでも名前があると人は安心する…

『我が家の問題』奥田英朗著

本読みました。 『我が家の問題』奥田英朗著 奥田氏のこの家族小説というテイストの短編集では、前作『家日和』が素晴らしい出来だったことが記憶に新しいです。今作は前作ほどではありませんが、やはり巧まぬ味わい深さがあって、しみじみ読める素晴らしい…

【古本愛好家の嗜み】栞コレクション

私は蔵書が基本的にすべて古本です。本は他の製品と違い基本的に新品と中古の間に質的な差異はなく、それでいて中古品は新品より極端に安いという特徴を持っています。安いという事なら図書館でもよさそうなものですが、私は本を読むときに折り目を付けたり…

エスター

観ました。 核心に触れないようにあらすじを言うと、養子を探している夫婦が孤児院で一人の女の子「エスター」と出会います。意気投合してエスターを養子にもらうことに決めますが、一緒に暮らすうちに彼女の狂気が徐々に明らかになっていきます。エスターと…

『みぞれ』重松清著

本読みました。 『みぞれ』重松清著

『ヘヴン』川上未映子著

本読みました。 『ヘヴン』川上未映子著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■百瀬 ■コジマ ■両極端な二人の共通点 ■ラストの美しい情景 --『ヘヴン』まとめ-- ■関連する作品

【読書人志望の方へ】本の読み方の紹介

■読書人になりたい 読書というのは素晴らしい趣味で、古本屋や図書館を利用すればお金がほとんどかかりませんし、小説であれば普段疑問に思っている、幸せや愛というような哲学的な問題を考える契機やヒントを手に入れることができ、自己啓発本ならやる気が…

『夢をかなえるゾウ』水野敬也著

本読みました。 『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■ハウツー本そのものの存在意義への言及 ■ドッヂボールをする子供の気持ち --『夢をかなえるゾウ』まとめ-- ■関連する作品

『家族という病』下重暁子著

本読みました。 『家族という病』下重暁子著 以下感想です。 ■概要 ■家族と個人 ■全体主義と個人主義は切り離せない ■本書における誤り --『家族という病』まとめ-- ■関連する作品

小説にみられる1%の奇跡

考察しました。 構成は以下の通りです。 ■概要 ■例1_『東京夜話』(いしいしんじ著)より「クロマグロとシロザケ」 ■例2_『阿Q正伝』(魯迅著)より「故郷」 ■例3_『きことわ』(朝吹真理子著) --まとめ--

『MOMENT』本多孝好著

本読みました。 『MOMENT』本多孝好著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■登場人物について --『MOMENT』まとめ-- ■関連する作品

広瀬すず氏の裏方スタッフ蔑視発言に対する反駁

考察しました。 構成は以下の通りです。 ■いきさつ ■発言に対する考察 ■自分の放った矢が自分に返ってくる --まとめ--

『しゃぼん玉』乃南アサ著

本読みました。 『しゃぼん玉』乃南アサ著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■あまりに叙述的 --『しゃぼん玉』まとめ-- ■関連する作品

『絶望名人カフカの人生論』カフカ著 頭木弘樹編訳

本読みました。 『絶望名人カフカの人生論』カフカ著 頭木弘樹編訳 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■生きづらさの根源はなにか --『絶望名人カフカの人生論』まとめ-- ■関連する作品

ドヤれる蔵書7選

最近立て続けに割と人気のある作家さんの本を読みました。「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦著)、「凍りのくじら」(辻村深月著)、「少女は卒業しない」(朝井リョウ著)などなど…。皆さん人気のある作家さんだけあって、非常に読みやすい。作品のテーマ…

『破獄』吉村昭著

本読みました。 『破獄』吉村昭著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■中間管理職の悲哀 ■佐久間 --『破獄』まとめ--

『東京ロンダリング』原田ひ香著

本読みました。 『東京ロンダリング』原田ひ香著 以下感想です。 ■あらすじ ■おせっかい ■これから --『東京ロンダリング』まとめ--

『御社の営業がダメな理由』藤本篤志著

本読みました。 『御社の営業がダメな理由』藤本篤志著 以下感想です。 ■概要 ■営業日報廃止 ■プレイングマネージャ廃止 ■示された正しい営業の在り方 --『御社の営業がダメな理由』まとめ--

喫茶店のマスターと常連のハートフルストーリーという主題の創作に対する現実的批判

考察しました。 構成は以下の通りです。 ■きっかけ ■マスターと常連の関係性 ■創作の主張 ■ほんとうに美なるもの --まとめ--

『14fourteen』桜井亜美著

本読みました。 『14fourteen』桜井亜美著 以下感想です。 ■あらすじ ■性欲と犯罪 ■正しい愛し方 --『14fourteen』まとめ--

【ブログ読者各位】謝辞とご挨拶

『家日和』奥田英朗著

本読みました。 『家日和』奥田英朗著 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ ■サニーデイ ■家においでよ --『家日和』まとめ-- ■関連する作品

重松清という作家について

考察しました。 構成は以下の通りです。 ■きっかけ ■重松清氏の創作の特徴 ■教育途上の読者への影響 ■創作と現実の違い --まとめ--

『少女は卒業しない』朝井リョウ著

本読みました。 『少女は卒業しない』朝井リョウ著 以下感想です。 ■あらすじ ■在校生代表 ■夜明けの中心 --『少女は卒業しない』まとめ-- ■タイトルの意味

『佐々木の場合』志賀直哉著

本読みました。 『佐々木の場合』志賀直哉著 参考にしたサイト↓ 志賀直哉「佐々木の場合」-漱石への献辞の意味- 以下感想です。 ■あらすじ ■作品が書かれた背景 ■遅すぎる求婚 ■志賀に似た登場人物 --『佐々木の場合』まとめ--

『四畳半神話大系』森見登美彦著

本読みました。 『四畳半神話大系』森見登美彦著 以下感想です。 ■あらすじ ■我々が持つ不可能性 ■四畳半が無限に続く世界 ■青春の日々 --『四畳半神話大系』まとめ--

【恋人がいない男の子へ】認識論的考察と戦略的提案

考察しました。 構成は以下の通りです。 ■はじめに・おことわり ■女性が男性を好ましく認識するとき ■女性が男性を嫌悪の感情でもって認識するとき ■その差異 ■美点と欠点の根源 ■戦略的提案 --まとめ--

ブクマ!本のフリマアプリ

このアプリおすすめです。(本記事の最後に招待コードご用意しています。) ブクマ! ■概要 読まない本を出品、ほしい本を購入するアプリです。家にあるいらない本も出品してみると意外に売れたりして面白いです。また本の購入についても、ネットショップで…

スルースキル

上記考察しました。 構成は以下の通りです。 ■イントロ ■クラスに嫌いな人がいたとき ■家族の中の嫌いな部分 ■無視の不完全さ --まとめ--

『塩狩峠』三浦綾子著

本読みました。 『塩狩峠』三浦綾子著 以下感想です。 ■あらすじ ■作品の私物化 ■隣人たらんとする苦行 --『塩狩峠』まとめ--

『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦著

本読みました。 『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦著 以下感想です。 ■あらすじ ■混沌 ■意中の人を追うシチュエーション ■追い求めるということ --『夜は短し歩けよ乙女』まとめ--

『凍りのくじら』辻村深月著

本読みました。 『凍りのくじら』辻村深月著 以下感想です。 ■あらすじ ■理帆子というキャラクター ■スコシナントカという遊び

『臨場』

映画観ました。 『臨場』 以下感想です。 ■悪役に対する嫌悪感 ■自由主義の法治国家日本における秩序の在り方 ■嫌悪感の原因 --『臨場』まとめ-- ■関連する作品

永遠について_2/2

上記考察しました。(2/2) 前記事↓ zizamo2193.hatenablog.com 構成は以下の通りです。 ■きっかけ ■永遠の命 ■有限の時間 --永遠について・まとめ--

永遠について_1/2

上記考察しました。(1/2) 構成は以下の通りです。 ■きっかけ ■永遠の命 ■有限の時間 --永遠について・まとめ--

『O・ヘンリ短編集(一)~(三)』O・ヘンリ著 感想

本読みました。 『O・ヘンリ短編集(一)~(三)』O・ヘンリ著 以下感想です。 ■概要 ■アラカルトの春 ■賢者の贈り物 ■失われた混合酒 --『O・ヘンリ短編集(一)~(三)』まとめ--

『小さいことにくよくよするな!』リチャード・カールトン著 感想

本読みました。 『小さいことにくよくよするな!』リチャード・カールトン著 以下感想です。 ■あらすじ・概要 ■人生の目的は、すべてをやりとげることではない ■気分をコントロールする ■戦うなら賢く ■自慢に走ると、成功を自分で喜べなくなる --『小さいこ…

『きことわ』朝吹真理子著 感想

本読みました。 『きことわ』朝吹真理子著 以下感想です。 ■あらすじ ■作品のテーマ ■絡み合う髪の描写 ■短い夢の描写 --『きことわ』まとめ--

『清兵衛と瓢箪・網走まで』志賀直哉著 より『濁った頭』 感想

本読みました。 『清兵衛と瓢箪・網走まで』志賀直哉著 より『濁った頭』 以下感想です。 ■あらすじ ■作者の精神状況 ■金魚の描写 ■崖を登る描写 --『濁った頭』まとめ--

けいおん!!『またまた学園祭!』『卒業式!』 感想

アニメみました。 けいおん!!『またまた学園祭!』『卒業式!』 以下感想です。 ■『またまた学園祭!』あらすじ ■『卒業式!』あらすじ --けいおん!!『またまた学園祭!』『卒業式!』まとめ-- ■二つの回のつながり

けいおん!シリーズより『軽音!』 感想

アニメみました。 けいおん!シリーズより『軽音!』 以下感想です。 ■あらすじ ■みどころ --『軽音』まとめ-- ■本作のシリーズとしての意図

けいおん!!より『残暑見舞い!』 感想

アニメ観ました。 けいおん!!より『残暑見舞い!』 以下感想です。 ■あらすじ ■夢1 ■夢2 ■夢3 ■夢4 ■夏祭りと花火のシーン --『残暑見舞い!』まとめ--

けいおん1期より 『冬の日!』 感想

アニメ観みました。 けいおん1期より 『冬の日!』 以下感想です。 ■あらすじ ■ストーリーのポイント ■主人公「唯」の存在感 --『冬の日!』まとめ--

蒐集癖について

上記考察しました。 構成は以下の通りです。 ■蒐集家の知人 ■ビール瓶の蓋の話 --「蒐集癖について」考察-- - 蒐集とは何か - 本の帯について - 蒐集家になれない - 自信の行く末

『遠まわりする雛』米澤穂信著 感想

本読みました。 『遠まわりする雛』米澤穂信著 以下感想です。(本作は古典部シリーズの世界観を舞台にした短編集ですが、その中の短編の一つであり、表題にもなっている「遠まわりする雛」のみに言及します) ■神秘性の演出 ■省エネ主義の危機 ■想像オチ --…

『剃刀』志賀直哉著 感想

本読みました。 『清兵衛と瓢箪・網走まで』志賀直哉著 より『剃刀』 以下、下記サイトの開設を参考に、解釈をまとめました。 志賀直哉の初期作品の表現論的考察 ■あらすじ ■解釈_1_紅野謙介(1989) ■解釈_2_荒井均(2002) ■解釈_3_亀井千明(2003) --『…

『クドリャフカの順番』米澤穂信著 感想(2/2)

本読みました。 本記事は前の記事の続きです。前記事↓ 『クドリャフカの順番』米澤穂信著(1/2) - H * O * N 『クドリャフカの順番』米澤穂信著(2/2) 以下感想です。 ■本作のテーマ ■福部里志の期待 ■大河内先輩の期待 ■田名辺治朗の期待 --『クドリャフカの…

『クドリャフカの順番』米澤穂信著 感想(1/2)

本読みました。 『クドリャフカの順番』米澤穂信著(1/2) 以下感想です。 ■本作のテーマ ■福部里志の期待 ■大河内先輩の期待 ■田名辺治朗の期待 --『クドリャフカの順番』まとめ--